

アートボックスとは?
JRタワーでは、コンコース、モール、駐車場、店舗などさまざまな場所に多彩なアートが共演しています。
JRタワーアートプロジェクトでは、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、JRタワー1階東コンコースに「アートボックス」を設置いたしました。
2009年度からは、一般公募した作品の中から優秀賞に選ばれた作品を3カ月ごとに展示しています。
2011年度第2回目の展示作品(優秀賞)は、大黒淳一の「Sound Mirror / 音の鏡」です。
JRタワーアートプロジェクトでは、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、JRタワー1階東コンコースに「アートボックス」を設置いたしました。
2009年度からは、一般公募した作品の中から優秀賞に選ばれた作品を3カ月ごとに展示しています。
2011年度第2回目の展示作品(優秀賞)は、大黒淳一の「Sound Mirror / 音の鏡」です。
- 展示期間
- 2011年9月1日(木)〜2011年11月30日(水)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
Sound Mirror / 音の鏡
作品は、見えない音、聞こえない音を介して、現代における社会の歪みを表現しようとするものです。
耳に聞こえない様々な音は、日常生活の中に数多く存在しています。その聞こえない音を可視化することにより、新たな視点を持って社会との接点が見えてくるのです。
作品は、耳に聞こえない音を薄い鏡面に当てて震わせながら、鏡面を覗いて姿形を映す人々に歪みぼやけた像を示します。さてそれは、本当の自分なのでしょうか、それとも似て非なる自分なのでしょうか、あるいは歪んでいる己こそ本当の自分なのでしょうか?鏡という窓を通して見える様々な像から、社会や人間の真実とは何かを考えさせます。
耳に聞こえない様々な音は、日常生活の中に数多く存在しています。その聞こえない音を可視化することにより、新たな視点を持って社会との接点が見えてくるのです。
作品は、耳に聞こえない音を薄い鏡面に当てて震わせながら、鏡面を覗いて姿形を映す人々に歪みぼやけた像を示します。さてそれは、本当の自分なのでしょうか、それとも似て非なる自分なのでしょうか、あるいは歪んでいる己こそ本当の自分なのでしょうか?鏡という窓を通して見える様々な像から、社会や人間の真実とは何かを考えさせます。
大黒淳一
- 1974年 札幌市生まれ
- 2006年 渡独
- 2008年 北アイルランドDASレジデンス
- 2010年 ポーランドStarysaczレジデンス
- [ 受賞歴 ]
- 2001年 Roland Groove Competition 全国グランプリ賞(東京)
- [ 出品歴 ]
- 2011年 BankART Life3(BankART1929新港ピア/横浜)
- 2010年 個展:音の彫刻展(CAI02/札幌)
- Plain Meeting Artist 05 Exhibition(ポーランド)
- 2008年 DAS Exhibition(北アイルランドBelfast)
- [ Webサイト ]
- http://www.junichioguro.com
- Junichi OGURO on Vimeo (動画サイト)