アートボックスとは？
札幌駅総合開発株式会社は、ＪＲタワー開業以来「ＪＲタワーアートプロジェクト」を展開しています。
「アートボックス｣は、その一環として、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、2008年からJRタワー1階東コンコースに設置した展示スペースです。
公募作品から選定された優秀作品を、順次展示して参ります。
今年度、第4回目の作品展示は、Kit_A（北 芳樹）「Around the Roadcones」です。
Kit_A氏は、日常の生活の中のロードコーンと場所・もの・人を携帯電話の撮影機能で記録した写真等で作品を制作しています。
ロードコーンのある風景、そしてロードコーン自体、加えてそれを撮ることにアート性を見出したKit_A（北 芳樹）の作品を、ぜひこの機会にご覧ください。
「アートボックス｣は、その一環として、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、2008年からJRタワー1階東コンコースに設置した展示スペースです。
公募作品から選定された優秀作品を、順次展示して参ります。
今年度、第4回目の作品展示は、Kit_A（北 芳樹）「Around the Roadcones」です。
Kit_A氏は、日常の生活の中のロードコーンと場所・もの・人を携帯電話の撮影機能で記録した写真等で作品を制作しています。
ロードコーンのある風景、そしてロードコーン自体、加えてそれを撮ることにアート性を見出したKit_A（北 芳樹）の作品を、ぜひこの機会にご覧ください。
- 展示期間
- 2016年3月5日(土)～2016年5月31日(火)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
Around the Roadcones
（作家コメント）
ロードコーンは、主に「注意喚起」の場所に置かれます。
それは、工事現場であったたり、建築現場であったり。
その色彩は、あでやかで、置かれている場所によっては「暴力的」でさえあります。
しかし、あくまでも「仮設」であるからこそ「無かったこと」として
人々の意識から「お目こぼし」にあずかっています。
存在さえ「無かったこと」にされるロードコーン。
にもかかわらず、その形状に愛着を感じている人は多いのではないでしようか。
この展示では、札幌市内のロードコーンを撮影したものを
「時間的に組み合わせること」「レイヤーで重ね合わせること」で、
その存在を浮き彫りにする映像インスタレーションとしました。
ロードコーンは、主に「注意喚起」の場所に置かれます。
それは、工事現場であったたり、建築現場であったり。
その色彩は、あでやかで、置かれている場所によっては「暴力的」でさえあります。
しかし、あくまでも「仮設」であるからこそ「無かったこと」として
人々の意識から「お目こぼし」にあずかっています。
存在さえ「無かったこと」にされるロードコーン。
にもかかわらず、その形状に愛着を感じている人は多いのではないでしようか。
この展示では、札幌市内のロードコーンを撮影したものを
「時間的に組み合わせること」「レイヤーで重ね合わせること」で、
その存在を浮き彫りにする映像インスタレーションとしました。
Kit_A（北 芳樹）（きた よしき） （2016年3月現在）
1966年 北海道蘭越町生まれ2016年 北海道教育大学大学院教育学研究科修了予定
2012年 個展「Animals」（浦河町立伏木田光夫美術館/浦河町）
2012年 Art circulation ～ かなた展（小樽市民美術館/小樽市）(’10、’11も）
2013年 個展「Speech Baloon」（ギャラリーミヤシタ/札幌市）
2012年 ハルカヤマ藝術要塞2013（春香山/小樽市）
2014年 個展「Roadcone with ...」（大同ギャラリー/札幌市）
2012年 ハルカからの春風（ギャラリー Retara /札幌市）
2012年 Northen Arts Collaboration 2014 in Sapporo（ギャラリー Retara/札幌市）
2015年 ＪＲタワーＡＲＴＢＯＸ一般公募グランプリ受賞
2012年 帯広コンテンポラリーアート2015マイナスアート展(旧ホテルみのや/帯広市)
2012年 ハルカヤマ藝術要塞2015（春香山/小樽市）
2012年 ＨＴＢイチオシ祭りＨＵＥラボ「はっちゃonドーム」ワークショップ企画デザイン（ケーズデンキドーム/札幌市）
2012年 Kit_A（北 芳樹） ホームページ
2012年 http://siaf2014cone.blogspot.jp