

アートボックスとは?
札幌駅総合開発株式会社は、JRタワー開業以来JRタワーアートプロジェクト」を展開しています。
「アートボックス」は、その一環として、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、2008年からJRタワー1階東コンコースに設置した展示スペースです。
公募作品から選定された優秀作品を、順次展示して参ります。
今年度、第1回目の作品展示は、鈴木悠哉「city language」です。
鈴木は、視覚的言語としてドローイングの機能に着目し、日常の何気ない風景や、人々がもともと待っている価値や思考、姿等を切り取り、異なるもの同士を結びつけ、重ね合わせ、抽象化したドローイングを制作しています。現れたイメージ自体、意味を持たないような記号でも、それが集まり、連続体となったとき、その街の潜在的な言語のようなものが現れると考えています。今後の活躍が期待される鈴木悠哉の作品をこの機会に是非ご覧ください。
「アートボックス」は、その一環として、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、2008年からJRタワー1階東コンコースに設置した展示スペースです。
公募作品から選定された優秀作品を、順次展示して参ります。
今年度、第1回目の作品展示は、鈴木悠哉「city language」です。
鈴木は、視覚的言語としてドローイングの機能に着目し、日常の何気ない風景や、人々がもともと待っている価値や思考、姿等を切り取り、異なるもの同士を結びつけ、重ね合わせ、抽象化したドローイングを制作しています。現れたイメージ自体、意味を持たないような記号でも、それが集まり、連続体となったとき、その街の潜在的な言語のようなものが現れると考えています。今後の活躍が期待される鈴木悠哉の作品をこの機会に是非ご覧ください。
- 展示期間
- 2016年6月1日(水)~2016年8月31日(水)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
city language
(作家コメント)
ドローイングのシリーズ“ city language”は
街歩きをベースにしたものです。
街のなかで日常的に目にしている風景(ものごと)から
従来の意味や機能を一度切り離し、
ドローイングのプロセスを通じて、
あらたに自立性をもった“イメージ”を抽出します。
街のなかに改めてそれらのイメージを配置することで、
イメージが新たな機能を持ち
立ち現れる状況を作りたいと考えています。
ドローイングのシリーズ“ city language”は
街歩きをベースにしたものです。
街のなかで日常的に目にしている風景(ものごと)から
従来の意味や機能を一度切り離し、
ドローイングのプロセスを通じて、
あらたに自立性をもった“イメージ”を抽出します。
街のなかに改めてそれらのイメージを配置することで、
イメージが新たな機能を持ち
立ち現れる状況を作りたいと考えています。
鈴木 悠哉(すずき ゆうや) (2016年6月現在)

1983年 福島市生まれ
・主な個展
2012年 「庭とその半分、せかい、その他」札幌/CAI02
2013年 「out of the music」札幌/CAI02
2016年 「耕作と歩行」札幌/CAI02,salon cojica
・主なグループ展
2013年 「Jeune Creation 2013」サンキャトル/パリ
2014年 「Artistic Dialogue」kleiner salon /ベルリン
2014年 「札幌国際芸術祭2014」札幌
2016年 「ズレ展」札幌/500m美術館
2016年 北海道・いまを生きるアーティストたち「ともにいること ともにあること」展覧会
(6月23日まで)/北海道立近代美術館