アートボックスとは?
札幌駅総合開発株式会社は、JRタワー開業以来「JRタワーアートプロジェクト」を展開しています。「アートボックス」は、その一環として、北海道のアーティストたちに新たな発表の場を提供することを目的に、2008年からJRタワー1階東コンコースに設置した展示スペースです。2009年度から公募優秀作品を順次展示していましたが、今年度から、作品選定の公募型コンペティションと作家選定による指名型プロポーザルの二つの選考方式で各2期分ずつ(各展示期間3ヶ月)の展示となります。
今年度、第4回目の展示は、熊谷文秀「DIALOG MACHINE」(ダイアログ マシーン)です。
熊谷は、彫刻作品から、からくり仕掛けの作品まで、その表現は幅広く、FRP、金属、木材等を素材とし、立体造形を手掛けています。作品を制作する上で、人からどう見られるのか、こういう仕掛けをすれば、こう楽しんでもらえるのではないか、こういう見せ方をしたらかっこいいのではないか等、第三者から見てどういうものになっているか、ということを常に頭の中で考えて作品を制作しています。
今回の作品は、バラバラな文字の集団から、意味のあるメッセージが発生していく様子を視化する作品です。
是非、この機会にご覧下さい。
今年度、第4回目の展示は、熊谷文秀「DIALOG MACHINE」(ダイアログ マシーン)です。
熊谷は、彫刻作品から、からくり仕掛けの作品まで、その表現は幅広く、FRP、金属、木材等を素材とし、立体造形を手掛けています。作品を制作する上で、人からどう見られるのか、こういう仕掛けをすれば、こう楽しんでもらえるのではないか、こういう見せ方をしたらかっこいいのではないか等、第三者から見てどういうものになっているか、ということを常に頭の中で考えて作品を制作しています。
今回の作品は、バラバラな文字の集団から、意味のあるメッセージが発生していく様子を視化する作品です。
是非、この機会にご覧下さい。
- 展示期間
- 2019年3月1日(金)~2019年5月31日(金)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
DIALOG MACHINE(ダイアログ マシーン)
(作家コメント)
素敵な言葉も不愉快な言葉も、全ては僅か26個の文字の並び替えから。「DIALOG MACHINE」は、そのバラバラな文字の集団から意味のある「言葉」が発生していく様を機械的に視覚化する装置です。AIを駆使した最新機器のように会話を交わすことはできませんが、通りがかる人々に16文字のささやかなメッセージを大袈裟に届けます。
素敵な言葉も不愉快な言葉も、全ては僅か26個の文字の並び替えから。「DIALOG MACHINE」は、そのバラバラな文字の集団から意味のある「言葉」が発生していく様を機械的に視覚化する装置です。AIを駆使した最新機器のように会話を交わすことはできませんが、通りがかる人々に16文字のささやかなメッセージを大袈裟に届けます。
熊谷 文秀(くまがい ふみひで) (2019年3月現在)
■略歴
1987年 | アトリエヌーボーコンペ/ 福田繁雄賞 |
1989年 | アトリエヌーボーコンペ / 坂根巌夫賞 |
1994年 | パルコ・アーバナート#3/ パルコ賞、北エリア賞、伊藤隆道賞 |
1995年 | 朝日現代クラフト/優秀賞 |
2010・2014年 | UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)/ 模型入選 |
2016年 | UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)/ 実物製作指定 |
2011・2017年 | KAJIMA彫刻コンクール / 模型入選 |
2017・2018年 | ものづくり文化展 / 最優秀賞 |