

アートボックスとは?
アートボックスは、新人作家の育成というコンセプトのもと、2009年から展示を開始し、新たな発表の場を提供するとともに、パブリックな空間を行き交うお客様にアートを楽しんでいただいております。
第50回目の展示は、公募作品から選定された、清武昌さんの「boundary」(境界)です。
わかる、わからない、見える、見えないなどの相反するもの「boundary」(境界)をテーマとし作品を制作しています。
何が描かれているのか輪郭を追いかけ見つめ、更にイメージをしながら輪郭を追いかける。
果たして、その先に見えるものは・・・。
今後の活躍が期待される清武さんの作品を是非この機会にご覧ください。
第50回目の展示は、公募作品から選定された、清武昌さんの「boundary」(境界)です。
わかる、わからない、見える、見えないなどの相反するもの「boundary」(境界)をテーマとし作品を制作しています。
何が描かれているのか輪郭を追いかけ見つめ、更にイメージをしながら輪郭を追いかける。
果たして、その先に見えるものは・・・。
今後の活躍が期待される清武さんの作品を是非この機会にご覧ください。
- 展示期間
- 2020年9月1日(火)~2020年11月30日(月)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
boundary(境界)
(作家コメント)
日常の中で触れる人物やものごと、確かに目の前に輪郭はあるけれども、
本当の輪郭までは到底目視の中でたどり着くことはできない。
そんな感覚が作品の根底にある。
色々な図を重ね合わせていくなかで、 それぞれの存在感が不明瞭になり、
もともとの形を失う瞬間を作品のなかに表している。
作品の前に静かに立ち、姿を失いかけ、隠されたものごとの輪郭を辿ってほしい。
日常の中で触れる人物やものごと、確かに目の前に輪郭はあるけれども、
本当の輪郭までは到底目視の中でたどり着くことはできない。
そんな感覚が作品の根底にある。
色々な図を重ね合わせていくなかで、 それぞれの存在感が不明瞭になり、
もともとの形を失う瞬間を作品のなかに表している。
作品の前に静かに立ち、姿を失いかけ、隠されたものごとの輪郭を辿ってほしい。
清武 昌(きよたけ しょう) (2020年6月現在)

1989年 大阪府茨木市生まれ
2014年 北海道教育大学大学院修了
2009年 個展「From 18 to 20 years old」(アトリエ3モア/音威子府村)
2010年 第85回道展 85回記念大賞
2011年 第65回二紀展入選(~2013)
2012年 個展「しじまの余韻に」(さいとうギャラリー/札幌市)
2014年 個展「狭間によせて」(to ov cafe/札幌市)
個展「狭間によせて」(アートホール東洲館/深川市)
2015年 個展「存在の棺」(茶廊法邑/札幌市)
2019年 見えそうで/見えない 内山恵利・本圧世奈・清武昌(ほくせんギャラリーivory/札幌市)
Pebeo Mixed Media Exhibition(Menier Gallery/ロンドン)
2020年 個展「boundary」(Gallery Retara/札幌市)
JRタワーARTBOX公募優秀賞授賞