

アートボックスとは?
アートボックスは、新人作家の育成というコンセプトのもと、2009年から展示を開始し、新人作家の方々へ新たな発表の場を提供するとともに、パブリックな空間を行き交うお客様にアートを楽しんでいただいております。
9月1日からスタートした第54回目の展示は、作家指名で選定された、相川みつぐさんの「Familiar mountain & a fish doesn't eat microplastic」です。
相川さんは、北海道の偉大な自然へのオマージュから、生き物をモチーフにしたイラスト作品を中心に作品を制作しています。
今回の作品は、数百年前の北海道の自然の豊かさを表現し、フリーハンド、自在なタッチで描いたモノトーンで、環境をテーマとした作品を展示します。自然環境の変化は私たちの暮らしに大きな影響を及ぼしますので、是非、この機会に相川さんの作品を通して自然環境について考えては如何でしょうか。
9月1日からスタートした第54回目の展示は、作家指名で選定された、相川みつぐさんの「Familiar mountain & a fish doesn't eat microplastic」です。
相川さんは、北海道の偉大な自然へのオマージュから、生き物をモチーフにしたイラスト作品を中心に作品を制作しています。
今回の作品は、数百年前の北海道の自然の豊かさを表現し、フリーハンド、自在なタッチで描いたモノトーンで、環境をテーマとした作品を展示します。自然環境の変化は私たちの暮らしに大きな影響を及ぼしますので、是非、この機会に相川さんの作品を通して自然環境について考えては如何でしょうか。
- 展示期間
- 2021年9月1日(水)~2021年11月30日(火)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
Familiar mountain & a fish doesn't eat microplastic
(作家コメント)
今「あなた」が立っているこの街の中心部。
整備され、都会的であるこの場所。
ほんの数百年ほど前に時間を巻き戻してみます。
緑が深く、草木が生い茂り、広大な大地がつづく中、
「静かな森」が、確かに「ここに」あったはず。
今ほど開発されてなかった時代の北海道をイメージして描いています。
人工的な建造物は無く、見慣れた山もきっと違って見えたでしょう。
そして、動物が食べている魚にはマイクロプラスチックなんて含まれていない時代。
現代はそれを含んだ魚を、私達も食べて体内に吸収している事。
そんな環境問題を少しでも考えるきっかけになればと思います。
今「あなた」が立っているこの街の中心部。
整備され、都会的であるこの場所。
ほんの数百年ほど前に時間を巻き戻してみます。
緑が深く、草木が生い茂り、広大な大地がつづく中、
「静かな森」が、確かに「ここに」あったはず。
今ほど開発されてなかった時代の北海道をイメージして描いています。
人工的な建造物は無く、見慣れた山もきっと違って見えたでしょう。
そして、動物が食べている魚にはマイクロプラスチックなんて含まれていない時代。
現代はそれを含んだ魚を、私達も食べて体内に吸収している事。
そんな環境問題を少しでも考えるきっかけになればと思います。
相川 みつぐ(あいかわ みつぐ) (2021年9月現在)

2017年 札幌国際芸術祭2017
2018年「 UNBEATENodori - w5 」 / 北海道文化財団 ARTspace / 個展/ 札幌
2018年「 newbuild 」/ NoMaps/ 札幌
2019年「 UNBEATENN3 - w2 」/ クロスホテル/ 個展/ 札幌
2020年「 recent works 」/ To ov cafe / 個展/ 札幌
2020年「 飛生芸術祭 」/ 飛生アートコミュニティー / 白老町
2020年「 シルキオプロジェクト」/ 白老町商店街 /
2021年「 はるうらら 」/ To ov cafe / グループ展/ 札幌
2021年「 ヤンバルアートフェスティバル 」/ 沖縄県大宜味村 /(シルキオプロジェクトで参加)