

アートボックスとは?
アートボックスは、新人作家の育成というコンセプトのもと、2009年から展示を開始し、新人作家の方々へ新たな発表の場を提供するとともに、パブリックな空間を行き交うお客様にアートを楽しんでいただいております。
今年度、第3回目の展示は、指名型プロポーザルで選定された、大西洋『「元となる素」つながりと距離 2023』です。
大西は、造形表現を模索しながら社会で機能するイラストレーションにおける表現と伝達について研究をしています。
今回の作品は、大西が近年制作している作品テーマである「元素・自然」を取り上げ、あらゆる変化の可能性の結果として誕生した、ユーモアのある温かみに溢れる新しい生命として表現しています。特に目が特徴で、感情を表現したり各生命の個性を出したりと、独特な個性を放っており、大西の世界へとす~っと引き寄せられてしまいます。
是非、この機会に大西洋の作品をご覧ください。
今年度、第3回目の展示は、指名型プロポーザルで選定された、大西洋『「元となる素」つながりと距離 2023』です。
大西は、造形表現を模索しながら社会で機能するイラストレーションにおける表現と伝達について研究をしています。
今回の作品は、大西が近年制作している作品テーマである「元素・自然」を取り上げ、あらゆる変化の可能性の結果として誕生した、ユーモアのある温かみに溢れる新しい生命として表現しています。特に目が特徴で、感情を表現したり各生命の個性を出したりと、独特な個性を放っており、大西の世界へとす~っと引き寄せられてしまいます。
是非、この機会に大西洋の作品をご覧ください。
- 展示期間
- 2023年3月1日(水)~6月30日(金)
- 場所
- JRタワー1階 東コンコース
-「元となる素」つながりと距離 2023 -
(作家コメント)
元素と人の記憶が、深く結びついている
水と土と空気が、私たちを支えている
酸素、水素、炭素など、私たちの体を構成する
金属や石、化学元素もまた、人の歴史に刻まれている
文明の発展を支え、技術の進歩を促した
記憶は、私たちの人生を彩る
思い出は、私たちが辿ってきた軌跡を表している
しかし、時には記憶が失われることもある
風化し、消え去ってしまうことがある
だが、元素と人のつながりは、永遠に続く
自然と人間が共に在る限り、絆は切れることはない
元素と人の記憶
それぞれが、深く刻まれ合い、関係は続いていく
元素と人の記憶が、深く結びついている
水と土と空気が、私たちを支えている
酸素、水素、炭素など、私たちの体を構成する
金属や石、化学元素もまた、人の歴史に刻まれている
文明の発展を支え、技術の進歩を促した
記憶は、私たちの人生を彩る
思い出は、私たちが辿ってきた軌跡を表している
しかし、時には記憶が失われることもある
風化し、消え去ってしまうことがある
だが、元素と人のつながりは、永遠に続く
自然と人間が共に在る限り、絆は切れることはない
元素と人の記憶
それぞれが、深く刻まれ合い、関係は続いていく
大西 洋(おおにし よう) (2023年3月現在)

東京藝術大学 美術学部 デザイン科卒業。
2016年北海道へ移住。
2019年より北海道教育大学岩見沢校イラストレーション研究室 准教授。
イラストレーターの仕事として書籍装画、雑誌挿絵、キャラクター制作、
広告等を手がける。
2008年にHBファイルコンペ大賞仲條正義賞、09年同コンペ藤枝リュウジ賞特別賞。
17年に第15回TIS公募入選。
2019年よりシㇽキオ・プロジェクトに参加。