札幌駅総合開発株式会社

ウィンドウディスプレイ

JRタワーの南口壁面を飾るウィンドウアートの連なり。札幌の表玄関を飾るアートをお楽しみください。
 

異彩の視点 2026年 第二弾

HERALBONYの「異彩」を、いつもとは違う「視点」で

JRタワーは、2003年の開業以来、JRタワーとお客様をつなぐ幅広いコミュニケーションの入り口として、ウィンドウディスプレイを通じ、さまざまな作品を展示してきました。
昨年に続く2年目の取り組みとして、本年もJRタワーとヘラルボニーのコラボレーションをお届けします。
本展示では、ヘラルボニーが契約するアーティストたちの「異彩」を放つ作品を、JRタワーならではの視点で紹介し、1年を通して展示します。継続的な取り組みを通じて、より多くの方に新たな発見や気づきをお届けします。

【展示期間 】
第1弾 / 2026年4月24日(金)~8月25日(火)
第2弾 / 2026年8月26日(水)~12月3日(木)
第3弾 / 2026 年12月4日(金)~4月22日(木)
※展示期間は予告なく変更になる場合がございます

ヘラルボニーは、「異彩」を放つ作家とともに新しい文化をつくるクリエイティブカンパニーです。先入観や常識という名のボーダーを超え、さまざまな「異彩」を多様な形で社会に送り届け、福祉を起点に新たな文化の創出に取り組んでいます。

本展示は、ヘラルボニーが契約する障害のあるアーティストたちのアートがJRタワーを彩ることで、あらゆる人が交わり合い、彩り豊かな未来をJRタワーから広げていくことを目指し、昨年より継続して取り組んでいるものです。
カラフルな個性をまとう彼らの作品も、いつもとは異なる視点で向き合うことで、新たな魅力や発見に出会えます。ぜひ、少し違った視点で表現された世界をお楽しみください。

■画像左上
「森の道ー青い森」/「森の道ー赤い森」
田﨑 飛鳥
個人(岩手県)
陸前高田市在住。彼は生まれながらにして、脳性麻痺と知的障害がある。幼いころから絵本や画集に興味を持ち、彫金作家である父、實さんの勧めで絵を描き始めるとその才能は伸びていき、アート展では賞を受賞するまでに。東日本大震災の津波により、自宅、今まで描いてきた約200点の絵、親しんできた豊かな自然とそこに住む人々…かけがえのない大切なものを一瞬で失い、あまりの衝撃と悲しみから、ショックで一度は筆を置いてしまったが、父からの言葉で、再び筆を取り壮絶な経験を経て今まで多くの観る人の心を動かす。

■画像右上
「いとうまやさん」/「レパス」
青木 尊
unico / はじまりの美術館(福島県)
濃厚、濃密。青木の描く絵には、そんな表現がよく似合う。作品のモチーフには人物が多く、八代亜紀、ブッチャー、ウララちゃんと、昭和の香りが漂う。人物以外には昆虫や大型トラックなど。共通するのは「好き」ということ。執拗に、力強く描き込まれた作品からは、モチーフに向けた青木の熱い思いが溢れだしている。

■画像左下
「コスモス」/「無題」
XL 
スウィング(京都府)
1967年生まれ、京都府京都市在住。中学卒業後、左官店に就職するも激しいいじめを受けて退職。その後、推定20年に及ぶ引きこもり生活を経験する。2006年よりスウィングに所属、2013年より絵画制作を開始。独特のデフォルメや色彩感覚が際立つ作品群に、温厚な笑顔と親しみやすいキャラクターも相まりスウィングを代表する作家として活躍している。芸術創作活動「オレたちひょうげん族」、清掃活動「ゴミコロリ」、京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます。」など多方面にわたってスウィングの活動を中心的に牽引。2015年、初個展「HELLO!MY NAME IS XL.」開催。そのほか個展・グループ展への出展多数。

■画像右下
「マックィーンクワガタの地図」/「トリケラパークの地図」
内山.K 
希望の園(三重県)
100種類以上の0.5ミリペンで描かれる「〇〇の地図」シリーズは、ラメペンで描き込まれた箇所がキラキラと輝き、秘密の宝地図のようでもある。作品に下書きは存在せず、まるで細胞が増殖するように生き物や数字、時には鬼といったモチーフを、数珠繋ぎで描いていく。そのあまりの緻密さに思わずため息が漏れてしまう。普段は人見知りで寡黙な彼だが、作品紹介を振られると普段の姿からは信じられないほど流暢に語る一面があり、それがなんとも愛らしい。