アートボックス



アートボックスとは?

  アートボックスは、2009年度から公募優秀作品を順次展示してきましたが、今年度から、作品選定の公募型コンペティションと作家選定による指名型プロポーザルの二つの選考方式で各2期分ずつ(各展示期間3ヶ月)の展示となりました。
  第3回目の展示は、公募作品から選定された、小林知世「空気の底」です。日常の中でふとしたときに感じる気配や圧迫感を「空気の底」という言葉にたとえ、視界に入っているにもかかわらず、見ようとしない、または目を向けないだけの沢山のサイン、身の回りある気配や予兆に興味を持ち、平面、立体などを用いた空間を意識する作品を制作しています。独自の世界観を作り
続ける小林知世の作品を是非、この機会にご覧ください。
 


展示期間:2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)

場所:JRタワー1階 東コンコース


空気の底

(作家コメント)
濃い霧の日に普段は意識しない空気の質量が実体として見えてくる。
「ここは空気の底だ」と思う。
煩い耳鳴りもきき続ければ鳴っていること自体忘れてしまう。
何かとすれ違った後、感じるにおいと頬に当たる風。
日中の喧騒が夢かと思う程に誰もいない明け方の表通り。
誰もいないが、そこのいたものの気配を辿ることができる。
私は、気づかない/見ていないだけの、
日常の中に流れる静かで強い気配を辿る作品を作っています。
 


小林 知世(こばやし ちせい) (2019年12月現在)

    ■略歴
    1994年 札幌生まれ
    2017年 東北芸術工科大学 洋画コース卒業
    2017年 札幌 naebono art studioを拠点に活動

    Exhibition
    2016年 tell-1111-(新宿眼科画廊/東京)
    2016年 東北-アートの博物学(代官山蔦屋書店2号館Anjinフロア/東京)
    2017年 ひとりぐらし自由空間(galleryTURNAROUND/仙台)
    2017年 buoyancy(TO OV cafe/札幌)
    2019年 ART-LINKS2019(Orieartgallery/東京)
    2019年 思考するドローイング(500m美術館/札幌)
    2019年 between room(まちの本棚/塩釜)

    Others
    2015年 清須市はるひ絵画トリエンナーレ 入選
    2016年 公益財団法人日本文化藝術財団加藤定奨学金 奨学生
    2018年 アーティストインレジデンス End Of Summer(米 ポートランド)
     

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