札幌駅総合開発株式会社

ウィンドウディスプレイ

縞模様 2007年 春

春のディスプレイ。今回も主役を豹にしました。 豹は高貴なイメージを持っているからです。また、躍動感に溢れているからです。
その躍動感を一層強めるために、今年流行の色鮮やかな縞模様を施しました。
さらに背景にも同じ模様を施し、見る角度によっては豹の姿を背景に溶け込ませて見るという視覚的な面白さも加えました。
全体は春の色のイエロー。季節に相応しく、楽しさと躍動感をいっぱいに持ち込んだディスプレイです。

八鳥治久氏 略歴

1960年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。同年(株)和光入社。
1970年から30年間ショーウィンドウ・ディスプレイを手掛ける。
2000年、同社常務取締役を経て、八鳥治久デザイン事務所を設立。
1980年、1991年日本ディスプレイデザイン賞最優秀賞。
1972年より2000年にかけて、日本ディスプレイデザイン賞優秀賞11回、銀賞3回、銅賞4回、研究賞優秀賞。
1974年 SDA賞銀賞等を受賞。
現在はショーウィンドウ・ディスプレイ、ビジュアルマーチャンダイジング等の
プランニング、ディレクション、デザインなどを手掛けている。